
やっと5日勤勤務終わった〜!

はっ、、、患者さんの点滴が落ちてないって先輩に注意されちゃった。
ほかにも何かやらかしてたりしないかな、、不安だ・・・

その気持ち、よくわかります!
わたしも若手の時、たくさん注意されてきました。
こんな経験ありますよね〜
勤務交代の際に気を付けたいことをお伝えします!
この記事を読むと、看護師の勤務交代前にベッドサイドで確認すべきことが理解できます。
ベッドサイドの環境
不要なものがないか
使っていない点滴台、車椅子、ポータブルトイレ、輸液ポンプ、シリンジポンプなど、
あー片付けなきゃ、、と思いながら後回しになっちゃってること多いと思います。
吸引チューブ、吸引バッグ
チューブの補充、吸引バッグがいっぱいになっていないか必ず見ておきましょう。
残り3本切ったら補充!の癖をつけて、すぐに吸引できる物品を揃えておくように心がけてください。
コード類
輸液ポンプ、シリンジポンプ、エアマットなどの電源コード、延長コードがぐちゃ〜ってなってたら
患者さんの転倒リスクにつながりますよね。
複数の電源コードがある場合は、綺麗にまとめておくようにしましょう。
離床センサー、キャッチセンサー
せん妄や認知症の患者さんに付けている身体拘束のセンサー類。
勤務交代時に、センサーが反応せずに転倒や転落のインシデントが起きやすい傾向にあります。
責任を持って作動状況と設定を確認しておきましょう。
ゴミ箱
忘れがちですが、バイオハザードのゴミ箱や患者さん自身のごみ箱が、いっぱいになっていないか確認しておきたいですね。
物品の補充
尿量のチェックリストの用紙、おむつなど、不足しているものはないか確認しましょう。
患者さんのからだ
点滴
滴下速度
自然滴下の患者さんは、滴下を合わせるのが難しいと思います。
合わせたつもりが、めっちゃ点滴の量少なくなってる!ってこともあるのでこまめに確認を!
輸液ポンプを使用している場合は、設定している流量が適切か、もう一度確認しましょう。
刺入部
先輩に「刺入部腫れてるで!ちゃんと見てた😡?」って注意されたことない人はいないと思います。(わたし調べw)
滴下は良好やけど、刺入部ちょっと怪しいな、、、自分じゃ判断できひん
っていう時は迷わず先輩に一緒に確認してもらいましょう。
固定
刺入部と一緒に固定も確認しましょう。
- テープが剥がれかけていないか
- 点滴ルートが抜針しないようU字固定されているか
- 固定周囲の皮膚トラブルはないか
- 点滴ルートの長さは適切か
繋ぎっぱなしの点滴
勤務交代して患者さんのもとに訪室したら、2時間前に繋いだ空っぽの点滴が外されてなくて
めっちゃ逆血してるやん。とかありますよね。
点滴を繋いだら責任をもって外しましょう!
尿道バルーン
- 尿の性状
- 極端な尿量の減少はないか
- バッグがいっぱいになっていないか
- 固定はちゃんとされているか
- おむつ内に尿が漏れていないか
尿の破棄のタイミングは、病院によって決まりが定められていることもあるので、ある場合はそれに準じてください。
酸素
- 酸素流量は適切か
- 酸素の投与方法は適切か
- 加湿の蒸留水は少なくなっていないか
ポジショニング・皮膚
- 寝たきり患者さんの適切なポジショニングができているか
- クッションの使い方やエアマットの設定は適切か
- 褥瘡につながる皮膚トラブルはないか
まとめ
ベッドサイドの環境
- 不要なものがないか(車椅子、点滴台、ポータブルトイレなど)
- 吸引キューブ、吸引バッグ
- コード類
- 離床センサー、キャッチセンサー
- ゴミ箱
- 物品の補充
患者さんのからだ
- 点滴
- 尿道バルーン
- 酸素
- ポジショニング・皮膚
勤務交代前に確認することめっちゃあるやんって思うかもしれませんが、
「患者さんの命に直結すること」、「次に働く人が気持ちよく勤務できるように」の2点に基づいて確認していきましょう。
慣れていくと体が覚えてくれて、確認できるようになりますよ〜
最後まで読んでくださってありがとうございました。